ウルトラセブンX、最初はよくわからずに(実際謎の多いストーリーだし)なんとなく視聴してたんですが、終盤手前にきて面白いエピソードが続いてますね〜。
8話「BLOOD MESSAGE」は何より黒田勇樹さんの怪演に釘付けになりましたね。かつての妖艶な美少年のイメージが今でも強い黒田さんですが、それもしっかりした演技力に裏打ちされてのものだったんだなぁ、なんて思いました。画的には顔に血糊の川村ゆきえちゃんも凄かったですけどね。
9話「RED MOON」は幻想文学のような世界にぐっと引き込まれちゃいました、凄く好きですこういうの。ゴシックホラー的な世界観のなかにも、脚本の太田愛さんが様々な作品を通して描いてきている、人間に至って近い距離に存在する怪獣(怪人)像といったテーマもチラリと垣間見られましたね。
対戦するのがどちらも巨大化しないいわゆる「普通サイズの怪人」なのですが、セブンXの空気には巨大怪獣よりこちらの方が合ってるのかなぁ?なんて思ったりしました。
公式サイトによると全12話ということで、あと3話で終わりですか。いろいろと謎も解明されていくんでしょうかね? 見逃さないようにしなくちゃ☆
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ULTRASEVEN X(公式サイト)
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